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【人種問題から学ぶ世界の教育とビジネス3つ目のポイント】Podcast番組Vol39「5番目の力」多様な価値観から新しいものを生み出そう〜ゲスト:アフリカンアメリカンの友人ニコール

【人種問題から学ぶ世界の教育とビジネス3つ目のポイント】Podcast番組Vol39「5番目の力」多様な価値観から新しいものを生み出そう〜ゲスト:アフリカンアメリカンの友人ニコール

世界に自分軸を輝かせよう!"Who you are" makes the world a better place! by Sayuri Sense

June 14, 202032m 16s

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Show Notes

My radio friends Nichole in the middle and Susan on the left. It’s me on the right!
今回ゲストにお迎えしたアフリカンアメリカンのニッキー。
左:私 Sayuriは長男2歳のとき。右:現在アメリカ在住のSusan

前回のエピソードでは、これからの世界のビジネスについてご紹介しました。今回のエピソードでは、「新しい時代に求められる教育」について、今世界で起こっている「人種問題」についてのニュースを題材に考えていきたいので、アメリカ在住で日本語教師をしているアフリカンアメリカンで私にとっても大切な友人女性Nicholeをゲストにもお迎えします。

【これから大切な教育「5番目の力」】
相手を理解する力=ダイバーシティーコミュニケーション

~Education is so important!
Understand diversity and find areas of collaboration

🎤Podcast Vol39 guest:
my dear bilingual friend Nichole living in Virginia talking about the incident of George Floyd and how she feels

前回のエピソードから私自身急にと〜っても公私ともにバタバタしていました。

💎2’24″~ 長男1年を修了し、MYP大切な学年へ

プライベートの方は、長男がアメリカのカレンダーで教育を受けていて、1学年の最終週を過ごしていたので、最終課題の確認や、様々な国籍の先生と保護者とのコミュニケーションで忙しい1週間でした。

休校になってから、学校がパンデミックの中すごく頑張ってくれました。

教育が全くストップすることなく、休校翌日から9〜15時半まで毎日オンライン授業が続き、全ての過程を終えることができました。

セカンダリーの多国籍の先生たちが生徒たちにそれぞれスピーチをZoomでしていた時間は、1学年の最後なので、私も仕事しながら少しだけ耳を傾けて聞こえてくる声をひろっていましたが、とても温かい時間でした。

この1年は学校の大改革が行われて、今年は素晴らしい成果が出ました。

1学年のラストデイは、

「何が起こるかわからない未来に、それでも〜今この瞬間〜生きていることに感謝して、それでも地球のためにベストを尽くそう」というようなスピーチが行われていました。

長男も、まだまだ課題はたくさんあるのですが、何とか1学年をまた終えることができて、次は新しい学年に進級です。

大学の準備としても、とっても大切な期間に入りますので、様々な国籍の先生と、個人的にもセッションを重ねて、進路のことや、長男のアカデミックな方の課題などを話し合って、心温まるジーンとした時間を過ごすことができました。

長男は、今週から夏休みに入りましたので、週末には夏休みに達成したいことを一緒に決めました。

次男は、中学に入学して初めて、新しい制服に袖を通して、今月は数日登校しましています。とても遠いので、慣れるまで少しかかるかな。オンライン授業が並行して続くことは我が家にとってはありがたいです。

💎IT環境をコツコツと整備。

私自身は、2020年前半は新しい時代に向けての準備と思っていましたので、ワーキングルームのIT環境を一新して、さらに働きやすくしたりと、親子でまた新しいヴィジョンに向かってゆっくりと進みだしました。

英語のコース、ビジネスコンサルのコースでも、みなさんと一緒に、次の時代の準備をしているところで、女性のビジネスと、英語、教育を導いているところです。プログラムの企業導入のサポートも始まっています。

子供からビジネスパーソンまで、たくさんの個人レッスンを特別に開催した期間でしたが、素晴らしい飛躍を本当にたくさん目の当たりにしました。

💎英語レッスンを受講された親子からは、こんな声が👏

「娘は、SayuriさんのLesson後から、更に自分で進んで色々な事を考え行動するようになりました。毎朝自分で勉強前にスケジュールを立てて(英語も入ってます)それに従いやってます。

生活のリズムに英語時間が毎日30分は必ずあります。

一緒に読んだ英語絵本や、900英単語、英語 フレーズとコツコツと進めています。

外出自粛で学校へ行けない毎日の中、ダラダラと過ごしがちな日が無くなり、メリハリが出来て、いつ学校が始まっても良い状態で解除宣言を待ってました。

1時間の英語Lessonでの子供の変化には驚きです!Sayuriさん素晴らしいLessonをありがとうございます。」

子供のブレイクスルーを体験する時ほど親にとって嬉しいことはないですよね!
自分でスケジュールを立てられるって本当に素晴らしいですね!

🙅‍♀️最終ヴィジョン=バイリンガルではありません。

🙆‍♀️「どんなことを考える人」かを意識した声かけをすることがブレイクスルーにつながります。

そんな中で心を痛めたニュースがあって、私自身涙を流したり、海外の起業家のネットワークのSNSや友人たちのエモーショナルな会話に、しっかり耳を傾けていた数週間を過ごしていました。

💎8 ’16″~黒人男性George Floydの事件を日本で体験するということ

アメリカで、武器を持たない黒人男性が警官に殺害されたニュースが、私の属している海外の起業家コミュニティーにも影響していて、コミュニティーが二つに分断するという状況で、両者の言葉に耳を傾けていました。

シリアスでエモーショナルで、起業家・企業・アーティストといったようなオピニオンリーダーたちが発信すると同時に、批判されたり、黒人と白人の間で対立が起きてSNS上の一言の発言が炎上したり・・・

またその逆で、お互いが歩み寄って、理解しようとして、一緒にメッセージを発信することで、心で繋がったりと、本当にその会話を追っていくだけでも、いろんなことを改めて考えさせられました。

いくつかの起業家のコミュニティーの中でも、ある起業家女性のFacebookのグループで、彼女がとった行動で多くの黒人メンバーが傷ついて、コミュニティーが分断してしまって、大炎上だったのですが、批判をされながらも、その起業家白人女性が涙ながらに謝って、声を聞き直して、一歩一歩謙虚に学び直して、繋がろうとしている姿を見ながら、数百年にわたって歪んでいた社会構造が、これをきっかけに少し動いた!

そんな瞬間を目の当たりにしているんだなと感じています。

世界で起こっている人種の問題のこのemotionalな事件を題材として、今回は前回のエピソードに引き続き、これから必要な教育の3つ目のポイントとしてご紹介できたらと思います。

💎10’55″~ これからの時代に必要な教育は?

「10の力」は、10年かけて度々ご紹介してきて、ほとんど同じ「10の力」がダボス会議でも2020年までに身につけるべき10の力のリストが発表されたときに、ほとんど同じ内容だったので、だいぶん意識の共有ができてきたな〜と感じています。

これから必要な教育は

  • 社会起業家育成
  • 3分でアイディアや考え方を伝える力を育む
  • 定額のお給料制度だけでなく、副業・コミッションといった成功報酬で生き抜く力
  • STEM教育は、Science, Technology, Engineering, Math(Arts)

など、スキルとしての重要なことは、本当にたくさんのメディアでも取り上げられていると思います。

子供はそもそも能力があるものなので、学校の先生や保護者の導きが、大きく子供の将来に影響します。同じ生徒でも、校長先生が変わっただけで、翌年、生徒たちの進路が劇的に変わったとか、先生が子供の視力の異変に気づいたことで、その対策をすぐに取ることができて、劇的に成績が上がった

など、保護者や先生の導きは本当に大切だなと感じることが多々ありました。

💎12’59″~ 人を理解する教育が人生を変える

先日、長男の進路について、私と長男と先生の3人でオンラインで話していたんですが、先生はヨーロッパ出身でご両親が中学と高校を中退して裕福でなかったことや、その生活から抜け出すために、自力で大学院まで行ったことなどをシェアしてくれて、すごく愛を感じたんですね。

  • 弱者やマイノリティーの気持ちを知ることが、先生としての情熱につながっているんだ、その先生は、子供を導く使命を生きているだなと感じました。
  • そういった、「相手の立場に立って、繊細な気持ちを理解し、物事を考えて、言葉を発して、イノベーションをしていく力」がこれから実はキャリアやビジネスにもつながっていきます。

私自身も、オーストラリアでマイノリティーとして住んでいた10代に、自分の肌の色のことを”Yellow”と呼ばれた時に、初めて意識して、親日家もいれば、時にはそうでない人と出会うこともあったわけで、そんな中で自分の出身地を日本と言わずに、自分の身を守らなくてはならないなんていう体験もしています。

また、日本でも、子供たちが生まれてから、初めの5年間は病気ばかりしていたので、日本では女性が働くということが不利に感じたことや、災害の時に小さな子供を抱えた母親は身動きが取れなくて弱者だなと感じたり、そういった中で、私自身、自然に起業という道を自分で作ることになりました。

今回は、そんな多様な社会で、他者を理解することの重要性を一緒に考えたいと思っています。

Guest Speaker Nicole 📱
Shonan-Virginia
湘南とヴァージニア州をつないで
Thank you so much Nicole!!!

💎アフリカンアメリカンの友人Nicholeの声(15’46″~)

私のアフリカンアメリカンの黒人女性で、大切な友人のNickyをゲストにお迎えしています。

彼女は、バージニア州のワシントンDCに近い街で日本語の先生をしています。日本に住んでいた経験があったり、先生として今回の事件をどう見て、どう子供達と接しているかを伺うことで、みなさんと一緒に考えるきっかけになるかと思って、声をかけてみました。

久しぶりにお話ししたら、SayuriのPodcast番組聴いているよ〜と💜

とっても優しくて、今回アメリカと電話をつないでいた時に長男も横にいたのですが、会話が終わった後に、「すっごくいい人で、ユーモア溢れる人だね〜」とびっくりしていました。

そんな長男のことを、Nickyも覚えていて、

“Louie! I remember you were using おまる!!”

「Sayuriの家に遊びに行った時に、ルイがおまるを使っていたのを覚えているよ(笑)」

それから、「子たちが、私をみて驚かない。すごくフレンドリーで、なんの疑問もなく、話しかけてくる。なんでだろう?」と思ったのを覚えているよ。

と彼女も覚えていてくれたんですよね。

「そういう体験を日本でしているんだな〜」と、私も印象的な出来事でした。

さあ、それでは彼女の日本語と英語の言葉から、それぞれが今世界で起こっていることを考えるきっかけになれたら嬉しいなと思います。


💎ニコールに番組で伺った質問リスト(ご本人の気持ちは、番組でリアルヴォイスをお聴きいただけます)

Q1) まずは、ニッキー、自己紹介をお願いします。
Please introduce yourself to my podcast listeners.


Q2)How did you feel about the incident of an unarmed black man George Floyd?
ジョージフロイドという黒人男性が、武器を持っていなかったにも関わらず犠牲になった事件について、どんな気持ちでしたか?


Q3)What actions did you take and how are you doing?

ニッキーは、どんな風に過ごしていますか?そして、どんな行動をとりましたか?


Q4)Would you give messages to my Japanese listeners? And what can we do here in Japan?

番組のリスナーの皆さんに、何かメッセージをいただけますか?日本では、どんなことをしたらいいと思いますか?


大切なニコールの質問に対する答えと、私たちへのメッセージ、そして今回のエピソードのテーマの大切な部分を番組でチェックしていただき、身近なご家族やご友人、仕事仲間などと話してみるなどアクションを起こすきっかけになれたら嬉しいです。

まずは、人の痛みに敏感になって、声を聞くこと。意識を変えること。日本でもできることはたくさんあるということですよね。

ニッキー本当に貴重な声をありがとうございました。

ニッキーはこんなことも話してくれました。

  • 何百年間にもわたっている問題ではあるけれど、いまはヴィデオがあり、証拠がある。ここから、いい結果が生まれるといいと思う。人がなくなるのは、とても辛いこと。でも、それを無駄にせず、多くの人が声をあげていることで、小さな光が見えそうだと感じている。
  • ニコール自身は、職業差別は、個人的には体験したことがないそうです。日本語の先生として、レアだから、いろんなお仕事を頼まれる。Positive experienceしかない。ただ、negative experienceをしている人もいるのを知っているから、sensitiveに理解をしようとしている。

💎28’45″~ 企業やビジネスも、利益ではなく、先に相手を理解する時代

Netflixや、Nikeといった政治的な発言をすることは今まで少なかった大企業も、今回の#Black Lives Matterというメッセージを発信しています。

これからは、企業であっても、個人のブランドであっても、どんな考え方をして、どんなスタンスで社会と関わっているのかを、相手を思いあった言葉で表現していくことが重要になったということです。

ブランドの価値観がビジネス自体に大きく影響していく時代に入ったということで、5番目の力のダイバーシティーコミュニケーションは、ステージ4以上を育むことが求められて、マイノリティーや自分とは違う立場の相手の繊細な気持ちを察することがさらに重要な時代になっています。

知らずに、気づかずに、行動や発言をしてしまって、

「ごめんなさい、知らなかったの。」

と無知から人を傷つけてしまって、取り返しのつかないことになってしまうということもあるかもしれません。

20年アメリカに住んでいる友人でも、「アメリカは本当に大変なことになっているけれど、気づいていなかったことがあって勉強になっている」という声も届くくらいなので、日本にいながら理解するのは難しいことかもしれませんが、日本でも辛い思いをしていて声に出せない人がたくさんいます。

私はたまたま女性として、帰国子女として、母親として、我慢をする体験をしたから、今の仕事が使命だと気付きましたが、それぞれの立場で、辛い体験や痛みを経験したことが、どんな人でもあるはずです。

自分の体験、ストーリー、心からの声などのアイデンティティーを言語化することが、これからの時代はさらに、そのまま純粋にライフワークやキャリアにつながることが多くなっていくことでしょう。

日本人として、自分の価値観や考え方をしっかりと表現しながらも、様々な背景や価値観を持つ世界の人たちの痛みを理解して、対話できる教育をすることが、ビジネスにも、心の豊かさにも、人間関係にも欠かせない力で、日本がこれから小さくなっていく中でも、重要な要素となっていきます。

7月からは、そんなことも一緒に考えられる ピュアな気持ちで、しっかり未来を準備できるコースも発表できたらいいなと思っています。

Love
Sayuri